English page from the language switch at the bottom of this page
山梨県内の手織の産地に江戸時代から続く昔ながらの養蚕・座繰り製糸・撚糸・染色・手織の技術を受け継ぎ、座繰り糸を使った反物の制作をしています。
江戸時代からほぼ変わらない伝統的な道具と製法を用いた手仕事による絹織物は、本繭に座繰り糸(片撚糸)、緯糸に座繰り玉糸を用いた一般的には「座繰り紬」といわれる反物です。座繰りで糸がひけない繭は真綿にして手で紡いで主に緯糸として使用されます。
織り手の高齢化により生産が途絶えていた地域に2018年に移住し、90代の織り手の女性の元で1から伝統的な技術を継承しました。2020年以降は地域での後継者育成制度の土台を作り人材育成に取り組みながら、現在は反物の制作販売を行なっています。
<山梨県の運営する情報サイト「やまなしの美技」大石紬ページはこちら>